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2018.04.28更新

2016年10月に開院祝いにいただいた胡蝶蘭。

そのいくつかを育てていましたが、今年も不恰好ではありますが元気に咲いてくれました。

kotyourann

投稿者: 仲町台駅前まつのぶクリニック

2018.04.25更新

今日は便秘の勉強に行ってきました。

講師の先生は便秘の世界では知る人ぞ知る横浜市立大学肝胆膵消化器病学主任教授の中島淳先生。

よくテレビにも出ていらっしゃるのでご存知の方も多いかと思います。先日もNHKの「ためしてガッテン」で便秘を詳しく説明していらっしゃいました。

詳しくはNHKのホームページをご覧ください。

https://www.nhk.or.jp/kenko/doctor/dct_2178.html

このような研究会では座長の先生が講演される先生の御略歴を紹介されるのですが、中島先生は英語論文を500本以上書かれているとのこと!びっくりです。我々からすると異次元の論文数です。その論文も「Nature」、「Lancet」、「Gastroenterology」などのインパクトファクターの極めて高い雑誌にも多く投稿されています。もう雲の上の先生です。

そんな中島先生の御講演ですが、便秘のメカニズムを丁寧に解説していただき、日本消化器病学会関連研究会から出版された「慢性便秘症診療ガイドライン」の作成秘話をお聞きすることができました。その中で一番興味深かったのは「LeakyGut」いわゆる腸のバリア機構のお話でした。現代病の全てに通ずるものがここにあるのではないかと思われるくらい奥の深い話でした。先日お聞きした順天堂大学の石川先生の腸内細菌叢の話とも通づるものがあり、僕が今一番力を入れている炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)ともリンクし大変有意義な講演でした。

余談ですが、中島先生のお話で日本の便秘治療でよく使われる酸化マグネシウムですが、皆様もマグミット等でおなじみだと思います。この酸化マグネシウムは日本の下剤シェアでは8−9割近くを占めるのに、海外ではほとんど使われていないとのこと!これは消化器を専門としていない先生の便秘処方が酸化マグネシウム一辺倒な表れかもしれませんね。最近では便秘型過敏性腸症候群に対する「リンゼス」や胆汁酸トランスポーター阻害剤「グーフィス」も登場してきました。また嘔気等で使い方が難しいと言われる「アミティーザ」も今回中島先生に上手な使い方を教えていただきました。これらをうまく駆使し便秘の患者様の悩みを解決していければと思いました。2018.4.25

 

投稿者: 仲町台駅前まつのぶクリニック

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